2014年10月26日

「女の子だから」「男の子だから」


僕はこの言葉が大嫌いです。
今日、軽装で持ち物一切をポケットに入れて出掛けようとすると、
母に「ダメだ」と言われました。
納得出来ず、理由を問うと
「女の子だから」と。
「女の子なんだから、きちんとカバンを持ちなさい」と。

以前カミングアウトした通り、
僕の性自認はFtXです。
母にはカミングアウトしていますが、
完全に受け入れられているというわけではありません。
「好きにしてくれ」と言ってくれれば気持ちは楽になるのですが、
まだまだ「女の子らしさ」を完全に僕に植え付けようと必死です。
「お嫁に行く準備だ」と耳にタコが出来るぐらい言われています。

あくまでも個人的な意見ですが、
人間、男らしさ・女らしさを追求するかどうかなんてその人の自由だと思うんです。
社会ではそれを強制しているような風潮を感じますが、別にそれに従う必要は必ずしもないはず。
(もちろん、男性・女性としてのアイデンティティを持っている方はそれでいいのです)
性ってすごく多様なんです。
「性的マイノリティ」と言うと、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)を思い浮かべる人も多いと思いますが、性自認・性指向共にこの枠に収まらない人もいるのです。
それらの人々は、マイノリティの中のさらにマイノリティなのです。
まずはそのことだけでも、僕は知ってほしいのです。


↓クリックしていただけると、励みになります。
posted by 稲城(イナギ) at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | FtX・性的マイノリティ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする