2018年04月06日

コロリアージュをしてみる

201AF7D5-5DA3-4FA5-A600-767781DE6CBA.jpeg

子供の頃から、絵を描くのは大嫌いでしたが、

塗り絵は大好きでした。

大人の塗り絵本がたくさん出回っていますが、

それを見ているうちに、自分もやりたくなり。

何かに縛られることが嫌いな自分なので、

手本がなく、自由に塗れる塗り絵「コロリアージュ」をしています。

あえて技巧はあまり用いず、心の赴くままに。

やっていると、不思議と「ここにこの色を塗りたい」が

見えてくるのです。

写真はダイソーの「花の国」という塗り絵の一ページです。

絵が綺麗なので、もっと値段が高くても買いますが。

入門にはいいと思います。

最近は塗り絵コレクターになりつつある稲城です。

完成したら、ちまちま上げていきます。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
posted by 稲城(イナギ) at 21:42| Comment(0) | 塗り絵 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月04日

生きたいのか死にたいのか

分からないんです。正直に言って。

生きてもっとお話を書きたいと思う時もあれば、

突然精神不安定になって、

彼女に「首を絞めてくれ」と言うこともある。

昨日の夜もそうだった、布団に入った途端に、

突然虚無感に襲われて涙が溢れてきた。



創作世界をこの世界で完成させたいという自分と、

あの世(僕にとっては=イマジナリーフレンドの待つ世界)に行って、

堂々とニートしながら書きたいという自分が同居する。


なんで生きるのが難しいのか、

自信を持って「生きていたい」と言えないのか。

何度も書いていることだけれども、

僕は三次元の人間や世界が大嫌いです。

この資本主義の世界が、そこで生活するためにしたくないことも

しなければいけない(=働かなければならない)状況が。


引きこもれるなら、とっくに引きこもってますよ…

死ねるなら、とっくに死んでますよ…

「死にたい」と言うだけの意気地なしです。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村
posted by 稲城(イナギ) at 22:19| Comment(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

即興小説『ピンキーリング』

せっかく小説ブログランキングに参加しているのに、

ブログでの小説関連の記事は、サイトの更新情報ばかり、

というのも味気ないので。

久しぶりに、こちらで即興小説でも書いてみます。


『ピンキーリング』

高校の後輩が、俺と同じ大学に入学してきた。
ただの後輩ではない。文化系の部活動でお互いに一目惚れし、「付き合う」というお互いの合意もしないまま、自然と手を繋いで、キスもしていた間柄だ。それらの行為に名前を敢えてつけるのなら、「お付き合い」とでもいうのだろう。
お互いの両親には、この関係を黙っていた。まだ、その時ではないと思っているからだ。
奇しくも、大学の授業が始まる日は、俺の誕生日だった。俺から誘って、授業が終わった後に、恋愛映画を二人で見に行った。エンドロールが流れて始めた時、いつもはなかなか素直になれない彼女が、横からぎゅっと抱きしめてきたのが、たまらなく愛おしい。
「また、あなたと日々を過ごせるかと思うと、幸せが溢れてきて、それをどうあなたに伝えたらいいか、わからなくて、その……」
席は一番後ろ。明るくなってから、真っ赤な顔でしどろもどろに話す彼女を、俺も抱き返した。

映画館の入るビルにあるファミレスで、夕食をとる。俺はペペロンチーノ、彼女はカルボナーラ。
デザートが食べたい、という彼女のリクエストに応えて、二人でティラ・ミ・スをつついていると、彼女が「渡したいものがある」と言って紺色のリュックサックを開けた。
「あなたは、指輪だなんて柄じゃ、ないかも、しれませんけど」
『For You』と書かれた、小さな茶色い封筒。今開けてほしいと言われて、破らないように慎重に開けると、青い円形のものが出てきた。指輪、と言われたら、そうなのだろう。シンプルなデザインだが、透明感があって、なかなかに綺麗なものだ。
「それ、実はペアリングなんです」
「ええ、そうなんだ」
彼女は左手を僕に差し出してきた。そうだ、今日の授業の後、会った時からずっと気になっていたのだ。小指にはまっていた、やはり透明感のある、ピンク色の指輪。
「小指につけるんだ」
「ピンキーリング、っていうんです。あなたと対になるような何かが欲しくて、でもTシャツとかだと、あからさまで恥ずかしくて、どちらかといえば、さりげないものがいいかな、と思って……」
なるほど、俺とそういう仲だ、という証が欲しい、と。ああもう、どうしてこんなに可愛いんだ。
俺も、左手の小指にそれをはめてみる。ちょうどいいサイズだった。あれ、しかし。
「ねえ、何で俺のリングサイズなんて知ってるの」
「まだ私達が二人とも高校生だった時、私、あなたの家に行きましたよね」
「時々来てたよな」
「あなたが昼寝している間に、こっそりと測ったんです。驚かせたくて……」
うつむきながら、長い前髪で目元は隠れて。しかし、また赤みがさしてくる頬を隠しきれていない。
「似合ってますよ。それと、お誕生日、おめでとうございます」
そう言って、俺の左手首を持って引き寄せて、指輪の上に唇を落とすものだから。
自分の頬も熱いと自覚するまで、そう時間はかからなかった。

(終わり)


にほんブログ村 小説ブログ 現代小説へ
にほんブログ村
posted by 稲城(イナギ) at 22:22| Comment(0) | SS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする